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長田王 (摂津大夫)[ながたおう] 長田王(ながたおう、生年不詳 - 天平9年6月18日(737年7月20日))は、奈良時代の皇族。官位は正四位下・摂津大夫。 == 経歴 == 和銅4年(711年)正五位下に叙せられ、翌和銅5年(712年)伊勢斎宮へ派遣される〔『万葉集』巻1-81〕。元明朝末の和銅8年(715年)正五位上、元正朝に入り霊亀2年(716年)従四位下・近江守と続けて昇叙される。 神亀元年(724年)聖武天皇の即位後間もなく従四位上に叙せられると、のち神亀6年(729年)正四位下・衛門督、天平4年(732年)摂津大夫に叙任されている。天平6年(734年)朱雀門前で歌垣が開催された際、栗栖王・門部王・野中王らとともに頭を務めた〔『続日本紀』天平6年2月1日条〕。 天平9年(737年)6月18日卒去。最終官位は散位正四位下。
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